しまなみスタンプラリー

橋の名前

今年もやってきた「しまなみスタンプラリー」

しまなみ海道には、自転車で通行できる次の6つの橋がある。そのおかげで、こうやって今治まで行くことができる。今まで橋のことにはあまり触れてこなかったので、今回はこれらの橋をメインにレポート。

・因島大橋（向島〜因島）

・生口橋（因島〜生口島）

・多々羅大橋（生口島〜大三島）

・大三島橋（大三島〜伯方島）

・伯方・大島大橋（伯方島〜大島）

・来島海峡大橋（大島〜今治）

向島へ

8:46 尾道から渡船で向島に渡る。

船に乗ると中国語が飛び交っていた。

尾道に台湾の自転車メーカーGiantのショップができたことで、高級レンタサイクルが利用できるようになったのが一因だと思うけど、「しまなみ海道」を訪れる海外の人は年々増えているような気がする。

向島に着いたら、因島大橋を目指して出発！

因島大橋

9:18 向島から因島大橋を渡り因島へ。

因島大橋は長さ1270mの吊り橋で、1983年12月、大三島橋に次いで2番目に竣工した橋。上が自動車道、下が自転車道兼歩道になって、緑のカラー舗装が歩行者用。

橋の継ぎ目を車が通る度に、ドンドンという衝撃音が天井から響くので少しうるさいけど、トラス構造の骨組みを下から眺めながら走るのは楽しい。

生口橋

9:58 因島から望む生口橋

尾道側から走ると、最初に出会う斜張橋で、長さ790mで、供用開始は1991年3月から。

多々羅大橋の斜張橋も美しいが、こちらの生口橋も美しい。

生口橋の自転車道を走る参加者

多々羅大橋

10:46 生口島から望む多々羅大橋。

長さ1480mで1999年5月供用開始。美しい斜張橋で、島の景観とマッチしている。

県境が橋の中央にあり、広島と愛媛の県境をまたぐ撮影スポットにもなっている。

友人は、しまなみ海道の橋の中で、この橋が一番美しいと…言われてみれば確かにそう見える。

レモン谷で休憩。斜面には広大なレモンの果樹園が広がっている。

10:51 多々羅大橋を渡り大三島へ。

しまなみ公園

11:07 しまなみ公園到着。

毎年恒例、「サイクリストの聖地」で多々羅大橋をバックに記念撮影。

大三島橋

11:25 大三島橋到着。

1979年、本州四国連絡橋の橋の中で最初に開通した橋。長さ328mで6つの橋の中で一番短い。

この橋の自転車道はやたら広い。車道の半分が自転車道になっている。たぶん片側2車線にするつもりだったけどできなかったので、余った車線を自転車道にしたのでは？

伯方・大島大橋

11:56 伯方・大島大橋到着。

伯方島と大島を結ぶ伯方・大島大橋は、長さ1230mで1988年1月17日共用開始となっている。325mの伯方橋と903mの大島大橋がひっついた変わった橋。この橋は、伯方ビーチから見る姿がとても美しい。

来島海峡大橋

14:02 来島海峡大橋を渡って今治側から見たところ。
橋が大きすぎてカメラに収まらない。

大島と今治を結ぶ来島海峡大橋は、3連吊橋で1999年5月共用開始。しまなみ海道の中で一番長く全長4105m。

橋の上から来島海峡の渦潮を眺めていると吸い込まれそうで怖い。

また、橋の中央から下の馬島へ降りるエレベーターがあり、自転車と一緒に降りれるが、まだ一回も降りたことがない。今度機会があれば降りてみたい。

サンライズ糸山ターミナル

14:13 サンライズ糸山ターミナル（今治）到着。

ここから来島海峡大橋を眺めて一休み。

完走証と記念品を受け取って帰路に就く。