熊本ライド(長崎ー熊本)

ルート

長崎から熊本のルート(自走130キロ)
・長崎ー諫早(国道499、国道202、国道207、国道34)
・諫早ー雲仙多比良港(国道57、国道251)
・雲仙多比良港ー長洲港(有明フェリー)
・長洲港ー熊本(国道501)

出発

長崎で謎の元祖長崎ちゃんぽんを食べた後、諫早を目指して13時に出発。
車だったら諫早まで高速であっという間だが、自転車はそうはいかない。
日見トンネルまでの長い登り坂をトロトロ登り、トンネルを抜けたら日見バイパスを一気に下る。
ナビはその先の
国道251号を直進して雲仙方面にショートカットするルートを示したが、足へのダメージを避けたいので、坂の少ない国道34号線に迂回し諫早を目指す。
結果、距離は少し長くなるが、このルートの方がアップダウンが少なくて正解だった。

雲仙

諫早からは雲仙に向かって国道57号線を走る。
諫早市街地を抜けると広大な干拓地が見えてきた。
これがあの諫早干拓地か。
堤防はどこだろう?
広すぎて先の方は見えない。

15:21 コンビニ(33キロ地点)で休憩。
正面には雲仙普賢岳が見える。
しばらく進み、4、5人の小学生の少年野球団にフェリー港の道を聞くと、あっち~👉、と全員同じ方向を指差してくれた(笑)
多比良港までもう少し。

多比良(たいら)港

16:30 多比良港(51キロ地点)に到着。
5分後にフェリーが出航だったので、急いで乗船待ちの車列の最後尾に並ぶと、誘導員から自転車はこちらへと通され、優先的に乗船させてもらった。ラッキー🤞
出航〜

雲仙普賢岳

穏やかな有明海

長州(ながす)港

45分後、対岸の長州港(熊本県)に到着。
17:30 熊本市内を目指し自転車を漕ぎ出す!
国道501号線は交通量が多く、道も狭いので快適とは言えないが、初めて通る道は楽しい\(^o^)/
草枕温泉てんすい金峰山などの標識に導かれ、どこにあるんだろうとキョロキョロしながら走っていると道を間違えてしまった。いけんいけん!
元の道に復帰し、海岸線を走っていると、日没を迎え、有明海に沈む夕日を見ながらのサイクリングとなった。😭
その後、ビル群が見えてきて熊本市内に入ったことを確認。

ホテル探索

熊本のホテルは、だいたいの位置は分かっていたが、暗くて分かりにくかったのでスマホのナビで探索。しかし、このナビ、あまり賢くないので、山越えのルートが表示された。その通りに行くととんでもないことになるので、自分で目的地に近づくような道を探索。
すると、同じようにスマホを見ながらウロウロしてるサイクリストを発見。自分を見てるようで思わず笑ってしまった。
その後、20時過ぎにホテルに到着。長州港からは約37キロだった。結局、今日の走行距離は132キロ。足の方は何とか持ちこたえてくれた。

夕食

夕食は、ちょっと贅沢に熊本名物の馬肉の店へ。
馬刺し、串焼き、球磨焼酎でカンパ〜イ( ^ ^ )/□
馬刺しは臭みもなく意外にあっさり、舌の上でとろける感じ。串焼きは少し臭みはあるが辛子味噌がついているので気にならない。どちらも美味しかった〜
これで馬のように速く走れるかな?
馬刺しと串焼き

翌日

今日の予定は熊本城の見学。
阿蘇の方にも行きたかったけど、この足では登れそうにない。😓
なので、朝食はのんびりと…
レストランに行ってみると熊本の郷土料理が盛りだくさん。この値段で、この量、この質、言うことなし。美味しくいただきました。 これは今まで泊まったホテルの中でダントツ☝️
メニューはこちら →  ホテルの朝食

熊本城

熊本城には自転車で移動し、駐輪場に停めて徒歩で見学。

馬具櫓

西大手櫓門


飯田丸五階櫓と天主閣


宇土櫓
天主閣

熊本地震からまる2年。天守閣はカバーで覆われて見えない。崩れた石垣もそのままで、見た目はあまり修復は進んでいないように見える。
被害の状況を目の当たりにして、一瞬でこうなるのかと、地震の怖さをあらためて感じた。

この後熊本駅まで自転車で移動し、自転車を輪行バッグに入れて新幹線で帰途につく。
3日間で走った距離は合計533キロ。1日平均177キロ、少し頑張りすぎたかも。

ルート動画

▶️を押すと視聴できます。
2本指でなぞると拡大できます。

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